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禁煙すると起こるいいこと

禁煙すると起こるいいこと

若い年齢で禁煙するほど健康改善の効果がありますが、何歳であっても遅すぎることはありません。
禁煙を始めて直ぐに健康改善の効果が現れます。

禁煙20分後:血圧と脈拍が正常値まで下がる。手足の温度が上がる。
禁煙8時間後:血中の一酸化炭素濃度が下がる。血中の酸素象度が上がる。
数日後:味覚や嗅覚が改善する。歩行が楽になる。
2週間~3か月後:心臓や血管など、循環機能が改善する。
1か月~9か月後:咳やぜんそくが改善する。スタミナが戻る。気道の自浄作用が改善し、感染を起こしにくくなる。
2~4年後:虚血性心疾患のリスクと脳梗塞のリスクが顕著に低下する。
5~9年後:肺がんのリスクの低下。
10年~15年後:様々な病気にかかるリスクが非喫煙者のレベルまで近づく。
さらに、30歳までに禁煙をすると10年、50歳まででは6年、60歳まででは3年、平均寿命が長くなるといわれています。

このように禁煙開始直後からたくさんの「いいこと」が起こります。その中には、日常生活の中で実感できることから将来の自身の身体の改善まで幅広くあります。
このような「いいこと」に目を向けて、たばこと健康についてもう一度考えてみましょう。


〈参考〉
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